貯まる貯金 貯まらない貯金

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私は実家を出て初めての住まいは
大学の敷地内にある寮です
洗面、炊事場、洗濯機、風呂、トイレ全て共同で
3人部屋でした
その家賃なんと
月800円!
マジで800円!光熱費込み!
それならもうタダでええやん!?
すみません!?
 
しかも食費を月15,000円払うと
毎日3食の食事つき(1日500円!?)
記憶があいまいですが
たしか冬季は暖房費が月数百円
かかっていたようなきがします
 
ちなみに格安の反面
寮の上下関係は強烈でした
1年生は4月に170人くらい寮に入って
上下関係が嫌でみんな寮を出ていきました
5月には45人くらいに!?(笑)
おかげでさまで
格安の生活費で親元を離れて
大学生活を過ごすことができました
 
大学卒業後、私の最初の職業は船乗りです
 
1度船に乗ると6か月間ぐらい
海の上にいる生活をします
 
その間の生活費は
ほぼゼロです
 
休暇で船を降りると
自動的に積立てられた
手付かずの給料が
口座に数百万円ありました
 
今思えばある種
あれほど貯金に向いている
生活環境はないかもしれません
 
しかし残念なことに
私の職場の多くの船乗り達は
休暇中の40日位の
船を降りている間に
その給料の全てを
パチンコ、ギャンブルと
飲み屋に使い果たし
休暇を終えて
貯金残高ゼロで
また船に働きに来てました
 
幸い私は
あきらかに不利な確率で勝負する
パチンコ等のギャンブルが嫌いですし
お酒は大好きですが
高値をとる飲み屋に行くのは嫌いです
 
当時の私は
サーフィンがとても楽しくて
休暇中は海辺にある
年会費1万円のサーフィンチームの
宿泊費と光熱費タダのクラブハウスに寝泊まりして
サーフィンをしていました
波がないときは
友達の漁師と漁に出たり
釣りをしたり
潜って魚を突いたり、貝やウニを採って食べました
春も夏も秋も冬も
毎日海に入りました
海や波等の自然を楽しむのに
お金はかかりませんでした
仕事で船に乗り、休暇で好きなサーフィンを力一杯する生活
無意識にお金はどんどん貯まりました
 
後に船乗りをやめた後、今日まで
学生時代や船乗り時代の貯金感覚が
自分の基盤になっています
全ての生活費、特に固定費を
当時のようにゼロとまでいかなくとも
無意識に小さいものにすることを
幸福度を下げることなく行うことができます
 
本当に私は運がいいと思っています
私の貯金感覚は意図して培ったわけではなく
生活固定費ゼロの経験値と
お金のかからない趣味趣向(今はマラソン)に
運よく自然に出会えたので
 
「収入からあらかじめ貯金額を引いておく」
この方法は私はしなくても貯金できますよ
 
君もぜんぜんお小遣い使わないねぇ
 
君が
お金が気づいたらなくなっていて
何に使ったかわからなくなる
お金の管理をできない人であれば
この方法をすべきです
 
 
 

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