挑戦している人に気づいて協力する

薩摩の教え 男の順序

1、何かに挑戦し、成功した者

2、何かに挑戦し、失敗した者

3、自ら挑戦しなかったが、挑戦した人の手伝いをした者

4、何もしなかった者

5、何もせず、批判だけしている者

6、何もせずに批判するだけではなく、足を引っ張る者

勤めをしている
職員というのは
基本的に給料や
職場の立場など
評価に関係のない仕事は皆、なるべくやりたくないものです。

私の前の職場でも
ほぼ全ての職員は年齢や職種を問わず
皆、そうでした。

評価されないのですから
当然のことです。

評価されない仕事のひとつに
社員親睦などを目的とした
社内イベントを企画運営をする社員会(互助会)の会長という仕事がありました。

文句を言われることはあっても決して感謝されたり誉めらたりは一切しない、ただの押し付けられる誰もやりたくない一年周期で持ち回る雑用係でした。

ほとんどの人が忘年会などの最低限の企画で済ませ、自発的に楽しいイベントを新たに企画することなどなく、自分の任期を終えるなか、ある年、驚くべき実行力を発揮する人が会長になりました。

その人は私より後に入社しましたが、一回り以上年上の一見疲れたオジサンで、おそらく当時50歳ぐらい。季節ごとに例年行われていない催しをいくつも新しく企画実行しました。
そのなかでも一番、私が目を引いたのが
その地域の夏祭りで行われる伝統踊り行列への参加を企画して、以降、毎年の会社行事と成したこと。

県内最多の人口の街とはいえ、地方夏祭りもかつての盛り上がりはありません。数多くの団体が踊り歩く行列も
場所は小さくなり、参加団体も少なく、年々寂しくなっていました。

社員50人超えの規模の組織で
新しいことを造り上げるのは
簡単なことではありません。
不平不満や反発はつきものです

私はこのオジサンが特別に好きなわけではなかったのですが
この実行力と自発的になされた成果がなにも評価されずに終わることに黙っていられませんでした。

私のいつもの悪い癖がでてしまいました。

この自発的な企画行動は地域貢献を社訓とするわが社の社員として、とても高く評価されるべき功績であり、讃え賞されるよう、社長にお願いしてしまいました。

そして、私がこの件をお願いしたことを公になさらないでくださいと。(本企画へ不満や反発する他の社員と今後、仕事上の不都合が生じないよう)

翌朝、即、朝礼でオジサンは全社員の前で社長に呼ばれ社長賞の賞状を読み上げられ、金一封を渡されていました。

あの時、オジサンが突然のことに驚き、喜んでいたのを見たとき、自分が営業で大型の契約がとれたときよりも嬉しくなりました。

以降、会社で評価されるべき人の行動を無記名でどの社員も発し、会議で審議されるようになりました。(今は無くなってるかも笑)

ちびタイム
誉められて嬉しくない人は
いません

特に
誰も気づいてくれなくても
誰かのために
努めている人
新しいことに挑戦している人
それに気づいてあげ
力になれたとき
本当に喜んでもらえます。

こっそりやって
最後まで知られなくても
いいじゃないか😁

代表委員がんばれー👊😆🎵
パワー💪

#わき水でウドを洗うヤツ
#薩摩の教え
 #男の順序 #気づいて行動 #不動産会社
#不動産業 #社長賞 #誰にも気づいてもらえない #誉める #かげぼめ #頑張っている人 #評価されない #人事 #祭り #踊り #イベント企画 #イベント運営 #子育て #平家踊り