晩ごはん何にしようか考えてはいけません

えっ!? 「晩ごはん 考えるのもうイヤ!」って マジすか!?

 

結論

曜日のメニューを決めておく

以上

 

決め方

・家族の好きなものランキングから選ぶ  楽しい時間のための食卓

・いつでも変えてよい。本能重視  

・そのとき食べたくなった物はもちろん割り込み、つけたしOK 自分のやりやすい様に  ざっくりでも、詳しくでも決めておくことで楽になる

 

我が家の例

(月) カレー

(火) 魚

(水) ギョウザor好み焼きorチヂミ

(木) ハンバーグorからあげ

(金) 魚 

(土) 煮物

(日) 外食orうどん等(かるく済まして早く寝る)

 
 
まいにち夕食のメニュー考えるの
さようなら
 
ありがとうございます
一人娘が小学一年生になると一緒に会社を辞めた
主夫です
 
まずスミマセン
まいにち夕食のメニューを考えるのが好きな人
まいにち夕食メニューを考えるのが私の最高のエンターテイメント
という人は
私のこの方法は役に立ちません
これからも存分に楽しんでまいにち考え続けてください
 
そうではない人
楽しくない、苦痛だ、変えたい
という人は
 
今すぐこの方法で
まいにち夕食のメニューを考えることを
やめましょう
 
私は生産性の低い家事という行動を
極力減らして、出来れば無くして
もっと価値ある時間を過ごしたいと思っています。
 
まいにち食事のメニューをいちから考えることを
やめるべき理由は
まず
自分のエネルギーを消費しすぎるからです。
特に家族の食事となると
メンバーそれぞれの好み
栄養バランス
食材の旬、価格
明日の予定、などなど
これらをまいにちお昼前後から考えるのは
心身しんどすぎます。
しかもがんばった挙句
家族の反応がいまいちでへこんだり
こどもの好き嫌いへ対応したり
イライラしたりなんて
いいことないです。
 
今、わたしにとって夕食の一番の目的は
「家族全員が一日の終わりに楽しくなる」
ことです。
限られた夜のひとときに
家族が上質な笑顔を安定してつくる
そのために一番大切なのは
まずぼくが笑顔でいること
つくったぼくが疲れていないことです。
そのためには
夕食のために絶対に消耗してはいけません。
 
まいにち食事のメニューをいちから考えることを
やめるべきもう1つの理由は
人生の時間がもったいないからです。
仮に少なく見積もって家から10分、買物中10分、計20分間
考えているとすると
月600分
年7200分これは約5日間
5日間!?マジかっ!?
超楽しい家族旅行に行ってきまーす!
 
わたしは子供のころ
祖父母、父母、2兄、私末っ子
7人家族でした。
残念ながらその食卓の状態は
「家族全員が一日の終わりに楽しくなる」
とは真逆のものでした。
 
TVのすぐ前で家族を背にした父が
まいにちひとりで酒を飲み
ジャイアンツにひたすら文句を言っていました。
ジャイアンツが負けると父の機嫌が悪くなり
ジャイアンツが勝っても父の機嫌はよくはありませんでした。
どないやねん
19時過ぎに勤めから買い物して帰って来た母は
追い立てられるように家族の食事の支度を始めていました。
疲れきっていました
長男は進路や受験や彼女のことでまいにち父ともめて
次男は野球のことしか頭になく食事はただの栄養補給作業
当時の彼の声を聞いたおぼえがありません。
酒のすすむ機嫌の悪い父に
祖父母はすみやかに食事を済ませ自室へ
3兄弟もすみやかに自室へ
そして父は疲れきった母に文句を言い続ける
私は母を助けたくて
台所仕事を小3でほとんど覚え
祖母の代わりに
毎日ご飯を炊き
味噌汁を作って
疲れた母の帰りを待ち
帰った母の買物袋に入った食材からおかずを作り
食卓をつくりました
料理を覚えることは
母を助ける幼い自分のできる数少ないことの1つでした
長兄は高校時代、次兄は中高時代
呼ばれて自室から食卓について食べた青春時代の母の味は
三男のぼくが作った物を食べていたことを
彼らは今も知らないと思います。
おかげでわたしは幼少期に
料理のスピードと
食卓の笑顔の大切さを
心と体で学ぶことが出来ました。
 
まいにち夕食のメニュー考えるのとお別れして
まいにち家族全員たのしくごはんをたべて
年に5日間の最高の時間を手に入れて
好きな場所で
好きな人と
好きなことをしましょう。
 
でも、ぶっちゃけ
やってみると
今日はやっぱあれ食いたい
やっぱこれ食いたい
って
決めたメニューに頼っていないで
やっちゃっているかもしれないっす()
時間と笑顔を失わなければ
ガンガンメニュー変えちゃっていいと思います。